防水工事をDIYで節約したいけど「そもそも防水工事ってDIYできるの?」という疑問を持っている大家さんも多いはず。
結論から言いますと、防水工事のDIYは可能です。
しかし、防水工事の種類や防水材の選び方、作業手順を間違えると高い確率で失敗し、節約どころか予想以上に費用が高くなることもあります。
そのため、DIYに最適な防水工事の種類や防水材選び、作業手順をしっかりおさえてから防水工事をすることが大切です。
●失敗しないウレタン防水材の選び方
●失敗しない防水工事7つの手順と注意点
●DIYで防水工事をした場合の費用や工期
この記事では、DIYに最適な防水工事の種類と失敗しないウレタン防水材の選び方、防水工事の手順について解説しています。
防水工事の費用を節約するためにDIYしたはずが、失敗して思わない出費が増えたら勿体ないので、この記事を読んで「失敗しないためには何が必要か」を確認していきましょう。
【屋上・ベランダ】防水工事をDIYでおこなうメリットとデメリット
DIYで防水工事をする場合、様々なメリットがありますが、もちろんそれ以上にデメリットもあります。
実際にDIYを検討するときには、この「メリットとデメリットを比較」して、ご自身の物件の状況や様々な事情を考慮して判断してください。
それでは、具体的なメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
DIYで防水工事をするメリットは次の3つです。
・費用を節約できる
・自分の好きな時に工事できる
・業者に騙される心配がない
では、具体的にご説明していきます。
費用を節約できる
防水工事を業者に依頼するよりも半額以下で工事が可能です。
例えば、業者に依頼すると100万円かかる工事でも、DIYだと25~35万ぐらいで工事できます。
業者に依頼した場合、100万円の工事費用の内訳をざっくり言うと、
・材料代30万
・人件費40万
・利益30万
というイメージなので、DIYで防水工事をすると材料費のみで工事できることになります。
自分の好きな時に工事できる
防水工事業者に工事を依頼してもすぐに対応してくれないケースもあります。
特に、梅雨時期や台風シーズンは防水工事の依頼が多く、数カ月先まで工事がつまっている場合も普通にあります。
その点、DIYであれば、ご自身の好きな時に防水工事をすることが可能です。
業者に騙される心配がない
防水工事業者の中には、手抜き工事をする悪徳業者が一部ですが存在します。
そんな業者に当たると大変ですが、DIYであればそんな心配もありません。
ただし、悪徳業者を事前に見抜くための対策もあるので、業者に騙されたくないからという理由でDIYをするのは止めた方がいいかもしれません。
その理由は、悪徳業者に騙されるリスクより、DIYで失敗するリスクの方が高いためです。
デメリット
DIYで防水工事をするデメリットは次の3つです。
・施工不良や不具合がでやすい
・雨漏りしている場合は止まらないこともある
・防水層のDIYは難しい
では、具体的にご説明していきます。
施工不良や不具合がでやすい
防水工事は専門的な知識が必要な工事なので、DIYで工事した場合、施工不良や不具合がでやすいため、耐用年数もあまり期待できません。
上手く施工できればいいですが、失敗した場合のリスクも考慮して検討しましょう。
雨漏りしている場合、止まらないこともある
もし、雨漏りしている場合は、DIYで工事しても止まらないこともあります。
雨漏りの原因は様々なので、防水層以外に原因があることも十分に考えられるため、雨漏りしている場合は、防水業者に相談する方がいいかもしれません。
防水層のDIYは難しい
防水工事では、基本的に、建物を雨水から守るための「防水層」と防水層を太陽の紫外線から守るための「トップコート」の二層で施工されています。
トップコートのみであれば、DIYも簡単にできますが、「防水層の施工」は難しく、適当にやってしまうと高い確率で失敗するため、最低限の知識は必要です。
DIYに最適な防水工事はウレタン防水!
防水工事の種類は様々で、素人でも施工できるものから、専門的な知識と経験がなければ施工できないものまであります。
その中から、DIYに最適な防水工事の種類や注意点などをご紹介します。
防水工事の種類
防水工事の種類は大きく4つあります。
・ウレタン防水
・FRP防水
・シート防水
・アスファルト防水
それぞれの防水について簡単にご説明します。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタンと呼ばれる樹脂を液状にした防水塗料を床面に塗り広げる工法で、作業も比較的簡単ですし、複雑な形状や架台などの障害物が多い場所でも施工することができます。
さらに、床面に段差があり凸凹している場合でも、その上から防水塗料を塗れば良いので下地補修の手間も最低限で済みます。
塗料を塗るウレタン防水は、仕上がりに継ぎ目がなく、シームレスな防水層に仕上げることが可能です。
FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維で出来たマットを床面に敷き、その上から樹脂を塗布する工法でウレタン防水に比べ、作業難易度が高くなります。
FRP防水は、材料の配合を間違えると硬化しなかったり、うまく配合できても効果時間が早いため、手際よく作業しないと途中で固まって使い物になりません。
また、FRP防水に使う材料のほとんどが、とても燃えやすく引火しやすい性質なので取り扱いは要注意です。
FRP防水の撤去は大変!
最近では、ホームセンターでFRPの材料が売られているため「なんとかなるだろう!」と挑戦される方もいらっしゃいますが、結局うまくいかずにプロに相談されるケースが増えています。
その場合、途中まで施工したFRP防水をすべて撤去する必要がありますが、撤去する時にガラス繊維を含んだ粉じんが飛び、皮膚に刺さるためFRP防水の職人さんは嫌がります。
そのため、業者さんに依頼した場合、割高な下地処理費用を取られることもあるため、余計な費用が発生することがあります。
シート防水
シート防水は、工場で作られたゴム製や塩化ビニール製のシートを床面に敷きつめる工法です。
専用の機械や接着剤で床面に固定しますが、シート同士の継ぎ目の貼り合わせや端部を専用の金物で固定する作業は経験がないと厳しいでしょう。
また、シート防水は複雑な形状や障害物の多い場所への施工はできませんし、床面の段差や凸凹がある場合には、下地処理が必要です。
そもそもシート防水の材料を入手するのは業者じゃないと困難です。
アスファルト防水
アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを床面に敷きつめる工法で「冷工法」「トーチ工法」「熱工法」があります。
アスファルト防水もシート防水同様、シート同士の継ぎ目の貼り合わせや端部の処理には専門の知識と経験がないと難しいですし、複雑な形状や障害物の多い現場では施工できません。
こちらもアスファルト防水の材料を揃えるのは難しいでしょう。
DIYには「ウレタン防水」が最適!
防水工事の種類は「ウレタン防水」「FRP防水」「シート防水」「アスファルト防水」の4つがありますが、DIYで防水工事するなら、ウレタン防水がおすすめです。
ウレタン防水は、他の防水と違い材料も手に入りやすいですし、作業もしやすいためDIYには最適な防水と言えます。
他の防水は、材料も入手しにくく、材料の扱い方や作業工程も難しいため、素人では厳しいでしょう。
失敗しないウレタン防水材の選び方と価格
DIYにはウレタン防水がおすすめですが、ホームセンターやネットでウレタン防水を購入する時に種類が多すぎて何を買えばいいのか分からず迷ってしまうと思います。
そこで、DIYにおすすめのウレタン防水材と価格をご紹介させていただきます。
【失敗対策1】ウレタン防水材は1液性が安心!
ウレタン防水塗料は、大きく「1液性」と「2液性」に分けられます。
1液性は「材料そのまま使えるタイプ」のもので扱いやすい防水材で、2液性は、ウレタン樹脂を固めるための「硬化剤を入れないと使えないタイプ」の防水材です。
おおよその価格は以下になります。
1液性タイプ | 2液性タイプ | |
硬化剤 | 不要 | 必要 |
防水材の価格(20㎏) | 12,000円~18,000円 | 9,000円~11,000円 |
※硬化剤は防水材を固める材料
※2液性は硬化剤とセットで購入した場合
2液性は1液性に比べると安く購入できますが、硬化剤の分量を間違えてしまったり、十分に撹拌(かきまぜる)できていないと防水材が固まらないこともあります。
そのため、1液性は割高になりますが、硬化剤が不要でそのまま使えるため初めての方にも安心ですし、DIYで使うなら1液性がおすすめです。
【失敗対策2】しっかりと膜厚が出る防水材を選ぼう!
一般的な水性防水材は、一回の防水塗装で0.3㎜程度の厚みしかつかず、それを三回塗っても合計0.9㎜程度の厚みです。
防水性能は「防水塗料の膜厚」によって対応年数や耐久性に大きな違いがでるため、しっかりと膜厚が出る防水剤を選ぶ必要があります。
できれば、一回の防水塗装で1㎜程度の厚みをキープし、二回塗って最大2㎜程度の厚みに仕上げることができれば防水性能も高くなります。
防水材を選ぶ基準は二回塗りで最大2㎜の膜厚がでる物を選びましょう。
【失敗対策3】遮熱効果や滑り止め材が入っているトップコートがおすすめ!
さらに、防水材を紫外線から保護するためのトップコートですが、屋上で使う場合は「遮熱効果に優れたトップコート」を選んでください。
真夏の屋上の床面は手で触ると火傷をするぐらい高温になりますが、遮熱効果に優れたトップコートを塗ると、手で触っても平気なぐらい熱を逃がします。
そのため、建物内部の温度も抑えることができるので光熱費の節約にもつながります。
ベランダには「滑り止め材」入りがおすすめ
ベランダは、頻繁に人が出入りするので、できれば「滑り止め材が入っているトップコート」を選ぶと雨の日にも滑りにくく安全です。
【失敗対策4】「防水材+下塗り材+トップコート」がセットのものを選ぶ
DIYでウレタン防水をする場合、必ず「防水材+下塗り材+トップコート」の3つを順番に塗る必要があります。
もちろん、単品でも購入可能ですが、施工面積に応じたセットになっているため材料の無駄が出にくいメリットがあります。
さらに、違うメーカーのものだと相性が悪く不具合がでることもあるため、同じメーカーでそろえた方が安心です。
おすすめのウレタン防水材はコレ!
「失敗しないウレタン防水材の選び方」をご紹介してきましたが、ポイントは大きく3つになります。
1、「1液性の防水材」を選ぶ
2、「しっかりと膜厚がでる防水材」を選ぶ
3、「遮熱・滑り止め対応の防水材」がベスト
4、「防水材+下塗り材+トップコート」がセットのものを選ぶ
上記の4つの条件をすべて満たした防水材が「EF水性ウレタン防水材ミズハ」です!
こちらの防水材の特徴として、
・水性で安全、簡単に防水塗装が可能
・最大2㎜の膜厚で防水性が高い
・骨材入りのノンスリップ仕上
・トップコートは遮熱タイプ
・10㎡セット、40~50㎡セットもある
となっていて、始めてDIYに挑戦する場合、こちらの防水材であれば失敗のリスクをぐっと下げることが可能です。
興味がある方は、メーカーさんの問合せ先を記載しておきますので相談してみてください。
受付の方に「防水材の件で教えてください」と伝えると防水材に詳しい担当者の方が対応してくれるので、色々と教えてくれるはずです。
株式会社ダイワ
ペイントジョイ楽天市場店
TEL:050-3533-9454
平日9時~17時
https://item.rakuten.co.jp/paintjoy/wp-223-s8/
【DIYで防水工事】7つの手順と注意点とは?
それでは、実際にDIYで防水工事をする際の手順と注意点をご紹介します。
大きく7つの手順で作業を進めていただければ、防水施工をすることができます。
それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
【手順1】高圧洗浄
家庭用の高圧洗浄機で、床面をきれいに洗い流します。
このとき、既存の防水層の膨れた部分や剥がれた部分などはしっかり取り除いてください。
洗浄をしっかりおこなわないと、この後の塗料が上手く濡れなかったり、すぐに剥がれてしまったりなどの不具合につながるため入念におこないます。
洗浄後は、床面を完璧に乾かす必要があるので、季節にもよりますが2~3日は覚悟しましょう。
【手順2】下地処理
下地コンクリートに亀裂やひび割れなどがある場合は、ウレタン用のシーリング材を使って隙間を埋めてください。
下地処理せずに防水塗料を塗ると、不具合や防水層の破断のリスクが高くなるためしっかり処理する必要があります。
シーリング材は隙間にしっかり埋めるために、ヘラを使って作業し凸凹の出ないように平らに整えます。
【手順3】塗料がつかないように養生する
防水塗料を塗る前に、防水材の塗料で汚れないように養生テープや養生シートを使ってカバーしていきます。
特に、ベランダなどの防水工事をする場合は「サッシや外壁、手摺」などに防水塗料がつかないようにしっかり養生しましょう。
【手順4】下塗り材(シーラー)塗布
出典:https://www.technical-japan.com/flow/view/556
下塗り材(シーラー)は、下地と防水材の接着材の役割をしています。
下塗り材の塗り方が悪いと防水材の密着性が悪くなり、剥がれや膨れなどの不具合の原因になるため、しっかり塗布するようにします。
下塗り材塗布後、乾燥させてから次の工程に進みますが、乾燥時間は使用する防水材によって違うため、事前に乾燥時間の目安を確認しておいてください。
【手順5】ウレタン防水塗布(1回目)
出典:https://www.technical-japan.com/flow/view/556
防水塗料は2度塗りすることで、厚みをつけていきます。
ウレタン防水を塗布する際には、できる限り均一に塗り広げるようにしないと、塗りムラがでると厚い部位と薄い部位ができてしまい、薄い部位が破断しやすくなります。
1回目は特に慎重に塗布するようにしましょう。
この工程でも、適正な乾燥時間を空けて次の工程に進んでください。
【手順6】ウレタン防水塗布(2回目)
出典:https://www.technical-japan.com/flow/view/556
ウレタン防水の2回目の塗布を行いますが、二度塗りすることで、少なくても1㎜以上の膜厚を付けるようにします。
それ以下の膜厚だと、十分な防水機能を発揮することが難しくなり、不具合がおこりやすくなりますし、防水層も長持ちしません。
最大2㎜の膜厚を目標に頑張ってください。
【手順7】トップコート塗布
出典:https://www.technical-japan.com/flow/view/556
いよいよ仕上げのトップコートを塗布する工程です。
トップコートは「防水層を紫外線から保護する目的」で使いますが、防水層は紫外線に弱く直接当たると劣化の進行が速くなるので、必ずトップコートは塗るようにしてください。
こちらも、なるべく均等に塗り広げるように頑張ってください。
DIYで防水工事をした場合の費用や工期
次に、DIYで防水工事をする場合、実際にどのくらいの費用が必要なのか、また防水業者に依頼する場合と比べてどのくらい節約できるのかをご説明します。
手間暇をかけても、思ったより節約できなかった・・という事態を避けるためにもおおよその目安は知っておいたほうがいいですよね。
例)100㎡の屋上防水をDIYでやった場合と、業者に依頼した場合を比較してみます。
工事費用 | 工期 | |
DIY(1人で作業) | 15~23万 | 3~5日 |
業者に依頼 | 60~80万 | 2~4日 |
DIYは、1人で作業をした場合の工期なので、仮に3人でやれば1日で施工することも可能です。
しかし、ウレタン防水は温度によって乾燥時間が大きく違ってくるので「春や秋など20~25度ぐらいの環境」であれば大丈夫ですが、冬場などの温度が低い時期だと1日では厳しいでしょう。
業者に依頼した場合は、約3倍ほどの費用が必要ですが、工法によっては10年保証も付けることができるので何か不具合がでた場合も安心です。
DIYだと不具合があっても自分で処理する必要があります。
費用とリスクを考えてDIYにするか業者に依頼するかを検討してみてください。
ウレタン防水材の使用と保管に関する注意点
ウレタン防水材の使用や保管に関する2つの注意点をご紹介します。
防水材の取り扱いを間違ってしまうとせっかく頑張ってDIYで防水工事をやっても不具合や防水層の劣化、破損を早めてしまう結果になるので気を付けてください。
水が入らないようにする注意する
防水材の保管中に誤って水が入らないように注意しましょう。
水が入ると、防水材の機能が低下したり、施工箇所に不具合がでる場合があります。
そたのめ、
1、 しっかり蓋を締めて保管する
2、 雨の日の施工は控える
3、 倉庫などの雨のかからない場所で保管する
という3点をしっかり守ってください。
下塗り材、防水材、トップコートは混ざらないようにする
下塗り材、防水材、トップコートは購入した容器のまま保管するようにして、使用後もそれぞれが混ざらないようにしましょう。
その理由は、3種類の防水材には個々に違った役割があるため、混ざり合うことで本来の性能を発揮できなくなるためです。
そのため、
1、 ローラーやハケは使いまわさずにそれぞれ個別のモノを使う
2、 購入した容器のまま保管する
という2点を守って混入しないようにしましょう。
【おまけ】トップコートだけDIYでやるのもコスパがいい!
最後に、トップコートだけDIYでやるのも、コスパのいいメンテナンスなのでご紹介しますね。
もし、現状施工されている「既存防水層が機能」しているならトップコートのみで大丈夫です。
つまり、既存防水層がまだしっかりしていて、雨水の侵入を防ぐことができるなら、その防水層を撤去したり、その上から防水層を作らなくてもいいと思います。
トップコートを塗り替えるだけであれば、DIYも簡単にできますし、費用もぐっと節約することが可能ですし、3年に1回とかやることで防水層も長持ちします。
「トップコート」塗り直しでOKな症状は?
では、どのような症状の場合にトップコートの塗り直しだけでいいのか、それとも防水層から施工する必要があるのかご説明します。
レベル1:トップコートが色あせているが、亀裂や剥がれは見られない
レベル2:部分的にトップコートの亀裂や剥がれがある
レベル3:トップコート全体が劣化し、防水層にも損傷が見られる
レベル4:防水層が完全に破断し、雨漏りしている
上記の4段階で考えると、レベル1とレベル2に該当すればトップコートの塗り直しで大丈夫ですが、それ以上であれば防水層から施工するほうが良いでしょう。
防水工事のDIYについてのQ&A
防水工事のDIYについてのQ&Aをご紹介します。
FRP防水をDIYでやってもいいでしょうか?
FRP防水施工に使う材料はとても燃えやすく引火する性質を持っているため知識がない場合には避けた方がいいでしょう。
特に硬化材の扱いは可燃ゴミと接触するだけでも発火する可能性があるため注意が必要です。
防水工事のプロでも取り扱いを間違って火災になった事例があります。
まとめ
「ウレタン防水であればDIYは可能」「ただし、防水材選びと施工手順を間違えると失敗する」という2点がポイントでしたね。
そのため、DIYで防水工事をするには、1液性のウレタン防水材を購入して、正しい施工手順で防水工事をすることが大切です。
この記事では、おすすめのウレタン防水材や7つの施工手順と各工程で気を付けるポイントをまとめたので、まずはご自身の物件の状況を見ながら準備を進めてみてください。
また、すでに雨漏りしている物件の場合、DIYでは雨漏りが止まらない可能性もあるため、防水業者に相談するほうが賢明です。
当サイトでは、地域別に防水工事の専門業者をまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。