【雨漏りの原因と対策】屋上・外壁・サッシ廻りの対処法とは?


「雨漏りの原因が分からなくて困っている・・」そんな大家さんも多いかもしれません。

というのも、雨漏りの原因は複雑で特定するのが難しいことも多く、雨漏りだと思っていたけど「まったく違う原因だった」なんてこともあります。

そのため、雨漏りの原因をしっかり見極めて、正しい対策をすることが大切です。

この記事でわかること●賃貸物件によくある雨漏り原因7選
●雨漏り原因に応じた正しい対策とは
●実は、雨漏りじゃなかった!?勘違いしやすい2つの現象
●雨漏り原因が分からないときの対処方

この記事では、よくある雨漏り原因7選と原因に応じた正しい対策について解説しています。

雨漏りの原因に応じた正しい対策をしないと、またすぐに雨漏りを繰り返すことになるので、この記事を読んで「ご自身の物件にはどのような対策が必要か」を確認していきましょう。

【場所別】賃貸物件によくある雨漏りしやすい原因7選


賃貸マンションやビルの雨漏りは、建物の資産価値を大きく下げるのはもちろん、入居者さんの財産に被害が出た場合には、損害賠償を請求されるケースもあります。

そのため、雨漏りが発生したら原因箇所を特定し、被害が広がる前に正しい対策をとる必要があります。

雨漏りの原因は複雑で、プロの業者でも原因特定には苦労するケースもあるため、賃貸物件によくある雨漏りしやすい原因7選をご紹介させていただきます。

原因場所 危険度
【ケース1】屋上の平場(床)からの雨漏り 高い
【ケース2】屋上のパラペットからの雨漏り やや高い
【ケース3】屋上の笠木からの雨漏り やや高い
【ケース4】屋上のドレン廻りからの雨漏り 高い
【ケース5】外壁のひび割れによる雨漏り やや高い
【ケース6】外壁のシーリング劣化による雨漏り 低い
【ケース7】外壁サッシ廻りからの雨漏り 低い

雨漏りの原因場所として危険度が高いのが、
・【ケース1】屋上の平場(床)からの雨漏り
・【ケース4】屋上のドレン廻りからの雨漏り
という2ヶ所です。

雨漏りの可能性がある場合、まずは上記2ヶ所をチェックするようにしましょう。

それでは、各原因について、詳しくご説明します。

【ケース1】屋上の平場(床)からの雨漏り


マンション・ビルの屋上は陸屋根になっているため、他の屋根に比べ雨漏りリスクが高いと言われています。

陸屋根の床は傾斜のない陸のような形状をしているため、雨水が滞留する時間が長く、防水層の劣化による雨漏りをおこしやすい部位です。

そんな屋上平場の雨漏り原因を詳しくご紹介します。

防水層の亀裂

出典:https://www.bousuiichiba.com/news/example/284.html

建物の揺れの影響で亀裂が発生するケースや防水工事を行った際の下地処理に問題があることもあります。

対策

防水層に亀裂がある場合、その部位から雨水が侵入するため早急に補修する必要があります。

防水層の膨れ

出典:https://www.iwata-frp.com/news/1618

防水層の膨れは、収縮を繰り返すことで耐久性が低下し、破断のリスクを高めるため注意が必要です。

対策

防水層に膨れがあっても破断しなければ雨漏りすることはありませんが、防水層の劣化が進みやすいため、できれば補修するほうが良いでしょう。

防水シートの剥がれ

出典:https://water-tight.co.jp/

シート結合部(ラップ部分)やパラペットの立ち上がり部などの端部は、シートが剥がれやすい部位です。

対策

シートに剥がれがある場合、その部位から雨水が侵入するため早急に補修する必要があります。

防水シートの穴や破れ

出典:http://www.yaneyasan.net/blog/30511.html

経年劣化や飛来物、鳥のついばみなど外部要因によって、「シートの穴」や「破れ」が発生するケースがあります。

対策

シートの穴や破れがある場合、その部位から雨水が侵入するため早急に補修する必要があります。

抑えコンクリート目地の劣化

出典:http://kouji-info.com/bousui/entry178.html

アスファルト防水の押えコンクリートには、収縮目地が設けられていますが、経年劣化による目地の亀裂や飛び出しが発生することがあります。

対策

収縮目地が破損していると、寒暖差による押えコンクリートの膨張により、パラペット(立ち上がり)を押しだし、破損させてしまうため補修が必要です。

植物による防水層の破断

出典:http://www.kouji-info.com/bousui/entry175.html

ルーフドレンや目地の周りに雑草が生えていることがありますが、植物の根が防水層を貫通することがあります。

対策

植物が大きく成長している場合、根が防水層まで到達していることがあります。

無理に抜くと防水層の破断につながるケースがあるので抜かずに刈り取るようにしてください。

【ケース2】屋上パラペットからの雨漏り

出典:http://www.sanken-koji.co.jp/works/page/index_id/191/

パラペットは外壁から垂直に立ち上がっているため、防水シートや防水塗料の劣化や不具合によって隙間ができると簡単に雨水が侵入してしまいます。

対策

パラペットが破損していると雨水が侵入するため補修が必要ですが、全体的な劣化がみられる場合は、全面改修を行う方が良いでしょう。

【ケース3】屋上の笠木からの雨漏り

出典:http://www.eh-syuuri-machidasagamihara.jp/15489225229353

パラペット上部に取り付けられている笠木の接合部の隙間から雨水が入り込み、雨漏りすることがあります。

対策

接合部の隙間をシーリングで補修するのはもちろんですが、笠木を取り外してパラペット上端の防水をしっかり行うことも大切です。

【ケース4】屋上のドレン廻りからの雨漏り

出典: http://machiyane-shunan.com/column/doren2019613.html

ルーフドレンの多くは鉄製鋳物なので、排水不良で雨水がたまった状態が続くと錆が進行し雨水が侵入することがあります。

対策

ルーフドレンの排水不良を防ぐために、ゴミなどが詰まらないように定期的な掃除が大切です。

また、錆がないかチェックすることも重要ですが、ドレン内部の錆はストレーナーを外して確認する必要があるため業者に相談しましょう。

【ケース5】外壁のひび割れによる雨漏り

出典:https://auiewo.com/blog/post-5653

外壁から雨水が侵入するケースも多く、意外と見落としがちな部位もあるため注意が必要です。

外壁のひび割れが大きい場合、雨水が侵入することがあるため対策が必要です。

対策

特に「幅0.3㎜以上のひび割れ」や「窓や扉などの開口部周辺」に発生したクラックから雨水が侵入するケースが増えているため、早急に補修する必要があります。

【ケース6】外壁のシーリング劣化による雨漏り

出典:https://hmtakumi.co.jp/topics/1804/

外壁のシーリングに「ひび割れ」や「剥離」などの劣化があると雨水が侵入するため補修が必要です。

対策

通常10年程度でシーリングの劣化は進行するため、必要に応じたシーリングの打ち替えが必要です。

【ケース7】外壁サッシ廻りからの雨漏り

出典:https://sq.jbr.co.jp/library/706

サッシ廻りは、外壁との取り合い部に隙間ができるためシーリングが施されていますが、シーリングの劣化が進むと雨水が侵入しやすくなります。

対策

シーリングの打ち替えを行いますが、構造上の問題でシーリングの撤去が難しい場合、劣化部分だけ撤去し、その上から増し打ちします。

ワンポイント!打ち替えは、既存のシールを撤去後に新しいシールを施工しますが、増し打ちは、既存のシールを残した状態で新しいシールをその上から施工します。

実は、雨漏りじゃなかった!?雨漏りと勘違いしやすい2つの現象


「部屋の中に水滴が落ちてきた・・」「天井にシミがある・・」コレって雨漏り!?

普通は雨漏りしていると思いがちですが、実は雨漏り意外の原因かもしれません。

そんな雨漏りと間違いやすい2つの現象についてご紹介します。

実は、結露が原因だったなんて!?


結露は、屋内と屋外の温度差によって生じる現象ですが、温かい空気は水蒸気を多く含んでいて、その水蒸気が冷たい窓や壁の表面に触れることで冷やされ水滴となって表面に付着します。

特にマンションは気密性が高いため、結露が発生しやすい環境です。

結露が天井裏で発生すると天井にシミができたり、水滴が落ちてくることもあるため、雨漏りと勘違いされやすいようです。

冬の間だけであれば結露の可能性が高く、1年中続く場合は雨漏りや漏水の可能性が高くなります。

また、天井や壁紙が黒ずんでいる場合、結露によって黒カビが発生し、浮き出てきている可能性があります。

実は、漏水が原因だったなんて!?


天井や壁に配管が通っている場合、老朽化によるひび割れや接合部にずれが生じ、配管から漏水が発生し、雨漏りのような現象を引き起こすことがあります。

特にマンションでは、上階からの漏水が影響していることもあるため注意が必要です。

雨が降っていないのに天井から水滴が落ちてくる場合、冬場であれば結露の可能性もありますが、1年中続く場合には、漏水の可能性もあります。

【どうすればいいの?】雨漏り原因が分からないときの対処法とは


雨漏りの原因はプロの業者でも特定が難しく、原因個所の真下に雨漏りが発生するとは限らないこともあるため、多くの知識と経験が必要です。

しかし、雨漏りの原因を特定せずにやみくもに修理を行っても、雨漏りが止まらないどころか、他の場所から雨漏りが発生するなどの悪循環におちいるケースもあります。

そのため、雨漏りが発生した場合、まずは原因を特定することが重要ですが、どうしても雨漏りの原因が分からないときの解決方法をご紹介します。

雨漏りのプロ!雨漏り診断士は3ステップで雨漏りを解決する


雨漏り原因の特定は、雨漏りのプロである「雨漏り診断士」に調査を依頼するのがおすすめです。

雨漏り診断士は次の3ステップで雨漏り原因個所の特定と補修工事を行います。

【ステップ1】目視調査で原因個所を絞り込む

実際に雨漏りしている部屋の天井や壁、窓周りの状態を確認し、その後に屋根や外壁、ベランダの状態から雨水の侵入経路を予測します。

目視調査で雨漏りの知識や過去の様々な経験をもとに、おおよその雨水の侵入経路を予測し、次の散水調査でその予測が当たっているのかを確認します。

【ステップ2】散水調査で原因個所を特定する

目視調査で予測した雨水の侵入口に実際に散水することで、その仮説が合っているのか、間違っているのかを確認します。

散水調査は、実際の雨を想定して行うため、1個所につき1時間~2時間ほど散水して調査を行います。

この散水調査で雨漏りが再現できたら、その部位から雨水が侵入している、つまり雨漏りの原因個所を特定することができます。

【ステップ3】雨漏りの原因個所を補修する

雨漏りの原因個所が特定できたら、最後にその部位から雨水が侵入しないように適切な補修工事を行います。

雨水が侵入している部位をピンポイントで補修することができるため、費用も抑えることが可能ですし、雨漏りを確実に止めることができます。

【危険】こんな業者に頼むと雨漏りは止まらない!


「防水工事はどこに頼んでも変わらない」なんて思っていませんか?

実は、防水工事の業者選びに失敗すると無駄な費用を支払うことになったり、雨漏りしている場合には、何度も工事のやり直しが必要になることもあるため、業者選びは慎重に行ってください。

次にご紹介する5つのケースに当てはまる業者を選ぶと失敗する可能性が高くなるため注意が必要です。

・【ダメポイント1】雨漏り原因をはっきり言わない
・【ダメポイント2】見積書が「一式」でまとめられている
・【ダメポイント3】大幅な値引きをする
・【ダメポイント4】書面でのやり取りがない
・【ダメポイント5】保証やアフターメンテナンスがない

それでは、各項目について、詳しく見ていきましょう。

【ダメポイント1】雨漏り原因をはっきり言わない


すでに雨漏りしている場合、雨漏りの原因をはっきり言わない業者には工事を依頼してはいけません。

その理由は、雨漏りの原因が分からないまま防水工事をしても、雨漏りが止まらないケースが高いためです。

そもそも雨漏りの原因も分からずに、適当な工事をやっても雨漏りは止まりませんし、無駄な費用を支払うことになります。

雨漏りの原因をしっかり特定することができれば、その箇所をピンポイントで補修することで雨漏りが止まるため、費用を最小限に抑えることが可能です。

【ダメポイント2】見積書が「一式」でまとめられている


防水工事の見積りを受け取ったら、まずは内容が詳細に記載されているか確認してください。

工事内容の内訳が細かく記載されており、それぞれの工事内容には工事単価が明記されている必要があります。

もし、工事内容の内訳がなく「一式」でまとめて価格が記載されている場合、費用を水増しされている可能性もあるため注意が必要です。

また、「一式」で〇〇円のような見積もりでは、どんな工事をするのか分からないですし、その金額が高いのか、安いのかも判断できません。

【ダメポイント3】大幅な値引きをする


防水工事は決して安い工事ではないため、中には大幅な値引きをすることで契約を取ろうとする業者がいます。

しかし防水工事は、その大半が職人さんの人件費で占められているため、大幅な値引きをする場合には、手抜き工事のリスクが高くなります。

「半額でいいので工事させてください!」なんて業者がいたら要注意です。

当たり前ですが、大幅な値引きをした場合、どこかの経費を削らないと業者も利益を出すことができません。

【ダメポイント4】書面でのやり取りがない


防水工事をするときには、後で「言った、言わない」などの問題を防ぐためにも、少額な工事でも必ず契約書を交わすようにしましょう。

もし、契約書を交わさずに工事をするような業者であれば、後でトラブルになるリスクがあるので注意してください。

契約書は「工事請負契約書」と呼ばれる業者へ工事を依頼する旨の契約書が使われ、以下の内容が記載されているはずなのでチェックしてください。

1、工事内容・工事場所・工事期間
2、契約日
3、請負金額
4、支払い条件
5、保証内容
6、両者の署名、捺印
7、請負契約約款

ワンポイント!請負契約約款とは、契約の取り決め内容の条項が記載されたものです。

【ダメポイント5】保証やアフターメンテナンスがない


防水工事の保証は、元請会社、防水施工会社、防水の材料メーカーの3社が連名で防水工事の品質を保証する制度です。

元請会社と防水施工会社が同じであれば、防水の材料メーカーとの2社連盟になります。

この保証は、万が一保証期間内に雨漏りが発生した場合、無償で修理をしてもらうことができるため、防水工事を依頼する際には保証内容を確認してください。

もし、保証がない場合には、その業者には工事を依頼しないで、保証付きの工事が可能な業者を探すようにしてください。

注意!部分補修の場合、基本的には保証がでないのでその点は注意してください。防水工事の保証は全面改修が基本です。

また、防水工事の全面改修をすると、工事完了後、1年・3年・5年・7年・10年を目安に無料点検などのアフターメンテナンスを行っている業者も増えています。

このようなサービスをしている業者さんだと安心ですね。

雨漏り解決!頼りになる防水業者の選び方とは?


「防水工事なんてどこに頼んでも同じでしょ?」なんて思っていると危険です。

実は、防水工事に関するトラブルが後を絶ちません。

知識や技術不足で適切な工事が行われなかったケースや、いい加減な工事を行う悪質な業者も一部存在します。

そんなトラブルにあわないためにも、次に紹介する5つのポイントを見極めて、業者選びは慎重に行ってください。

・防水専門業者がおすすめ
・雨漏りの原因を特定することができる
・保証やアフターメンテナンスが充実している
・雨漏りを解決した実績が豊富
・工事完了報告書の提出がある

それでは、各項目について、詳しく見ていきましょう。

防水専門業者がおすすめ


防水工事を請け負っている業者は3つの種類に分けることができます。
・リフォーム業者
・塗装業者
・防水業者

リフォーム業者

リフォーム業者は、実際の施工は防水業者に依頼するケースが多く、費用が高くなる傾向にあります。

塗装業者

塗装業者は、塗膜防水は自社で施工しますが、シート防水やアスファルト防水はリフォーム会社同様、防水業者に依頼するケースが多いようです。

また、塗装業者の中には防水工事の知識不足による施工不良が見られるケースもあるため注意が必要です。

防水業者

防水業者は、防水工事の専門業者になるので、様々な防水工事に対応していますし、施工実績も豊富なのでおすすめです。

特に雨漏りしているケースでは、防水専門業者に依頼するほうが安心です。

もちろん、防水業者であればどの業者でもOKというわけではなく、いくつかのチェックポイントがあるので以下でご紹介します。

雨漏りの原因を特定することができる


防水工事を検討する大家さんの多くは、すでに雨漏りしているケースが大半です。

そのため、雨漏りの原因をしっかり特定できる防水業者を選ばないと後で後悔することになります。

雨漏りの原因が分からないまま、適当な工事をやっても雨漏りが止まらないばかりか、余計に事態を悪化させることもあるからです。

雨漏りを止めるためには、雨水の侵入箇所を特定し、その部位をピンポイントで補修することで、工事費用も最低限に抑えることも可能です。

保証やアフターメンテナンスが充実している


先ほどもご紹介したように、防水工事には、請負業者・施工業者・材料メーカーの3社連盟の保障が付いてきます。

また、工事完了後に定期的なメンテナンスも行っている業者もいます。

そういった保証やアフターメンテナンスが充実している防水業者を選ぶ方が何かと安心です。

雨漏りを解決した実績が豊富


防水工事は、現場の形状や状況によって様々な工法を使い分けて施工しますが、防水工事は高額になるケースも多く、あまり実績がない業者だと少し不安になってしまいます。

そのため、実績が豊富な業者の方が依頼する立場からすると安心です。

ホームページの実績はもちろん、工事を依頼する物件の近隣での施工実績も確認するようにしてください。

工事完了報告書の提出がある


工事完了報告書とは、各作業工程の写真を撮影し、工事完了後に提出する報告書です。

防水工事には、工法によって様々な工程がありますが、この報告書を見ればどのような工事が行われたのかを確認することができるため、手抜き工事のチェックをすることも可能です。

そもそも、工事完了報告書の提出が可能な業者であれば手抜き工事の心配も少なくなると思います。

最初から手抜き工事を考えている業者であれば、工事完了報告書の提出を嫌がるはずです。

雨漏りの原因と対策についてのQ&A

雨漏りの原因と対策についてのQ&Aをご紹介します。

自分で雨漏り修理はできますか?

雨漏り修理は難しいので基本的には自分で修理するのは避けて専門業者にお任せするのがおすすめです。

自分で出来る対策としては、ブルーシートや防水シートを屋根の上に被せて雨漏りを防ぐ応急処置にとどめましょう。

雨漏りを放置するのは良くない?

雨漏りを放置すると住宅の木部の腐食や金属部分のサビの発生につながるため注意が必要です。

雨漏りが発生したらできるだけ早いタイミングで専門業者に修理を依頼しましょう。

まとめ

「まずは雨漏りの原因を特定する」「その後、原因に応じた対策をする」という2点がポイントでしたね。

雨漏り原因を特定せずに適当な工事をしても雨漏りが止まらないばかりか、余計に事態を悪化させることもあるため注意してください。

この記事では、よくある雨漏り原因7選、原因に応じた対策をまとめたので、まずはご自身の物件の雨漏り対策を検討してみてください。

また、雨漏りの原因が分からない場合、雨漏り診断士や防水専門業者に相談や現地調査を依頼しましょう。

当サイトでは、地域別に防水工事の専門業者をまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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